時をかける少女』観てきたよ。

2010年版もアニメ版も原田知世版も、それぞれストーリーは違うのにぜんぶ好きだ。”時をかける少女”がこんなにもわたしを惹きつけるのはなぜなんだろうと思った。過去・現在・未来を結ぶ、ファンタジーで切ないストーリーのせいなのかな。”記憶を失う”シーンでいつも、涙が出る。生きている限り、記憶がある限り、再び会えるという可能性はある。でも、”記憶を失う”ことになったら、時代の違う人だったら、と思うとほんとうに手に負えない。時間の不思議を思った。普段は忘れている奇跡を思った。同じ時代に生きて出会うことのできた大切な人たちを思った。

今回の映画はキャストもとても好みだった。特に主役のふたりのやりとりがかわいい。(仲里依紗ちゃんの現代っ子ぶりと中尾明慶くんの70年代ぷりがよかったよ。)

曲もいいなと思う。今回は、いきものがかりがカバーしていたのだけど、原田知世ちゃんが歌うのがやっぱりすきだな。ノスタルジー

過去も未来も星座も越えるから 抱きとめて