クラスメイトの女子たちと飲みに行った。彼も連れておいでと言われたので、また恋人と一緒。1軒目のbarでは食べまくった。最近、トーストにブルーチーズとアンチョビののった料理が好きで、そればかり注文してる。味が濃いのでアルコールがめちゃくちゃすすむの。あと、アリオリソースも好き。トーストにアリオリソースをつけて、その上に焼いたイカとか海老とかチキンとかをのせた料理もヘビロテ。スペイン料理は全体的に塩辛くて油っぽいので身体に悪そうで、はじめのころはゲーと思ってたのに、今は特に違和感なく常食としてるからちょっとこわい。(マクロビと対極な感じの食生活…。)
2軒目では飲みまくり、みんなのテンションがすごかった。
「中国人はセックス平均週に一回らしいけど日本人もそうなの?」みたいなことを聞かれる。「えーそんなのしらないよ。」と答えたら、「あなたたちはどうなの?」と聞かれて、ぎゃーとなった。(彼もぎゃーとなってた。)動揺するわたしたちを見て「冗談冗談。」と笑って言うノルウェー人女子。「ノルウェーの平均はどうなの?」と逆に質問したら、「週3回!」という回答だった。他の国(みんなヨーロッパ人)の女子たちも「それくらいだよねー。」と同意しあっていた。「人によるけど、日本人は付き合いが長くなればなるほどふつうは回数が減るんだよ。」と言ったらびっくりしてた。そのあと、店員がショットグラスをみんなに4杯ずつ奢ってくれるし(どんだけ!)、ノルウェー人女子はブラジル人の恋人とディープキスしてるし、イタリア人女子は店員男子とキスしてるし、カオスだった。
それから踊りに行くというので、この日は一緒に行った。青い光のなかで踊り狂う若者たち。音楽はハウス系。踊るクラスメイトたちの横で恋人とわたしはさらにアルコールを摂取して、少しいちゃついた。1時間くらい経って、彼が「もう帰りたい。」と言うので一緒に帰った。彼のベッドで一緒に眠る。
朝、どちらからともなく起きてセックスをした。甘い言葉をたくさん言われて、溶けてしまいそうなほどしあわせな気持ちになる。金曜日の夜はあんな気持ちだったのにと思い返して、浮き沈みが激しすぎる自分を反省した。もっと穏やかな気持ちで恋人との関係を続けていきたい。こんなふうに抱き合えるわたしたちが心配することなんて、たぶんほとんどないはずなのだ。
11時くらいに彼の家を出た。途中でチュロスを買って、帰宅後、熱い珈琲と一緒に食べた。ゆめのせかいみたい、と思った。甘くセンチメンタルな気持ちで。