21 水曜日
『一緒に飲みに行きたい』と恋人からメール。
barを3軒はしごして、ビール2杯フランボワーズビール1杯チェリービール1杯モヒート1杯飲んだ。彼はビール2杯ワイン2杯モヒート1杯。お酒飲める男子でほんとよかった。もし、どちらかが飲めなかったら、二人の関係は続いていなかったかもしれないとさえ思える。彼のベッドで一緒に眠った。
23 金曜日
クラスメイトの女子たち(ノルウェー人/スイス人/日本人)と飲みにいく約束をした。みんなわたしよりスペイン語が喋れるので、会話についていけなかったらどうしよう、語学力以前にフリートークきびちい。とか思って、待ち合わせの前に恋人と一緒に飲みに行く。ビール2杯ベイリーズ1杯飲んだけれど全然酔えず、だめもとで「ついてきてほしい。」と言ってみた。「僕が行くことで逆に状況悪くなるかもよ?」と言われて、それもそうやねでもなーどうしよう等と話し合ってたら、ノルウェー人女子に見つかって彼も一緒に行くことになる。(スペインではともだち同士の遊びに恋人がついてくるのはわりとふつうなのです。ノルウェー人女子もブラジル人男子の恋人といた。)恋人にとっては初見の人ばかりですごいてんぱってるのを見て申し訳なく思った。でも2軒目のbarに行く頃にはみんな良い感じに酔ってたので楽しかった。飲んだ後に踊りに行こうと言われたけれど、断って恋人とふたりで帰った。彼のベッドで一緒に眠る。「ついてきてくれてありがとう。うれしかった。」と言うと「はじめは戸惑ったけど僕も楽しかったから。」と髪を撫でながら言ってくれた。
24 土曜日
弟と彼女が旅行に来たのでMadridまで迎えに行く。都会に出てきたついでに恋人のプレゼントを買おうと探し回ったけれど(候補としては時計かベルトかマネークリップだった)、結局なにも買えず凹む。
弟たちの飛行機が夜着だったので、そのままMadridに一泊したのだけれど、寝る前に恋人からかかってきた電話の甘さにびっくりする。昨日の夜会ったところなのに、会いたいとかさみしいとか言うの。どうしちゃったんだろうと思うくらい。すきという言葉もいつも以上にたくさん言ってくれるし、なんかもうしあわせすぎて死にそうだった。
25 日曜日
弟と彼女と恋人と夜ご飯を食べる。彼女と会うのは2回目だったし、恋人を弟に紹介するのははじめてだったしで、かなりぎくしゃくした。でも今日もしあわせな一日だった。恋人がビール2杯ワイン2杯でべろべろになって(たぶん緊張のせい)、ふたりきりになったときキスの嵐だった。酔っている恋人に、だいすきと言われてまた死にそうになる。(酔っているときの発言は無防備で、行動も本能的になる、というのがわたしの個人的見解なのです。)
26 月曜日
弟と彼女を見送りに駅へ。ふたりはBalceronaへ。
恋人のプレゼントを買えなかったので少し前に考えた写真集作りを決意する。創作意欲は萎えがちなわたしなので不安だけど、がんばろう…。恋人のことを思えばやれる気がする。というわけで、今日は台紙となるスケッチブック(A4サイズ)と紙を買った。こっちではじめて画材屋さんに行ったけれど興奮したよ。かわゆい紙がたくさんあった。うふふ。こんな感じにスクラップ的なこともしたい(m&m&m'sさんの)
27 火曜日
夕方、恋人と美術館へ。Christian Marclayの展示が今月末までなので、またVideo Quartetを見に。恋人と手を繋いで2回鑑賞。このあいだひとりできたときは、あんなにもめちゃくちゃな気持ちだったのに、今日はとても穏やかな気持ちだった。(気持ちの浮き沈み激しすぎ…。)鑑賞中にキスされたり手をぎゅっとされたりして、しあわせすぎた。
barを2軒はしごして、恋人の家へ。寝る前と起きてすぐと2回セックスしてしまう。朝のは明らかにわたし発信だったので、帰宅してから、ぎゃーなんであんなことを!とひとりで恥ずかしがった。