今日は『ジュリー&ジュリア
最近ようやくわかったこととして、なにをするにも遅いということはない、ということ。もちろんすべての出来事にはあてはまらないだろうけれど、それでも、わたしや世の中の多くの人が思っている以上に、なんでもできるというのはまちがいない気がしている。それから、期間を定めることの重要性。(糸井さんが、毎日10年続けてやることができればほんものになる、といっていた言葉をわたしは信じている。)そういうことが頭を過った映画だった。
あとは、料理映画という予備知識しかなかったのだけど、料理とおなじくらい、夫婦のあり方に目がいった。どちらの夫婦もすてきなの。(妻たちがおちこんでいるときの夫たちの励ましや寄り添いにぐっときたよ。)そして、これは常々思っていたことだけど、欧米人の愛情表現のストレートさが眩しかった。目を合わせただけでキスする様や、男の人に飛びついて抱きつく女の人や、そういうの。わたしはどこの国の男子より日本の男子がすきだけれど(言葉が理解できるというあまりに単純な理由なのだけど)、愛情表現においては、欧米人のそれを好んでしまう。こんな気持ちで日本人男子と恋愛しようとしてるから前途多難。
あと、いちばんガーリーなシーンは、ジュリーが床に寝転んでふてくされてたとこ!