今日は『愛のむきだし
映画館で観てきたよ。237分!すごかった!これはDVDで一気に観れる自信ないなと思い若干遠征をしたのだけど、劇場で観て正解だった。音楽映画と言ってもいいくらい音楽がとても効果的に使われてたよ。前半は映像を観ているというよりは、オーケストラを体感してる感じがした。あと、タランティーノを彷彿させた。音楽にのせた飛び蹴りとか側転とか流血具合とか、タランティーノ好きな人は好きなんじゃないかなと思う。音楽がゆらゆら帝国なのもよかった。ストーリーはタイトル通り、愛についてむきだしで、これ以上考えたら吐きそう、てところまでいってて、宗教とか心の脆弱性とか、人間の負の部分と絡まり合っているところがすごいなと思った。クレイジーなのに、聖書の一節が出てきて心を鷲掴みにされたり、出演者のキャラクターに惹きつけられたりもした。気狂いでファンタジイ。興奮覚めやらず、なんだかずっと飛び蹴りしたい衝動があるよ。(のめりこみすぎわたし。)
観てる途中から、この映画を薦めたいと思う人たちがババババと頭に浮かんできたのだけれど、全員男子だった。なぜ。わたしは女ともだちと一体なにを共有しているんだろうと頭にでっかいクエスチョンマーク