仲良しの女の子と飲みに行った。高校生時代の同級生ふたり。彼女たちといると、あの頃と同じ気持ちのまま、わたしは自由に話ができる。恋について未来について,悲しみについて喜びについて。
「昔はこんなにも恋に飲み込まれるなんて思ってもみなかったけれど、恋する気持ちがわたしを生かしている気がするの。」そう話すわたしに、うんうんと優しく相槌をうってくれる。
潔く柔く』の新刊を買った。いちばんすきなカンナの話。ベッドの中でゆっくり読もうと思う。おやすみ。