【手帳より】
眠れぬまま午前6時。
3番目の女なら、もっと楽なのかもしれないと思った。1番目の女は、2番目や他の女たちにいつもおびえて暮らさなければならない。1番の座を失ったときの痛みは、他の誰より大きい。傷ははかりしれない。2番目の女はいつも苦しい。とどきそうでとどかない距離に苦しむ。1番目の女より、他の女におびえることは少ないけれど、いつも満たされない穴のあいた心を持つ。見えない未来に絶望する。3番目の女は前に2人も居座っているので、あきらめの気持ち。でも、彼にとって必要な女であるという安心感。しあわせではないけれど、きっと穏やかな時間が、静かに続くだろう。…なんて考えは、甘いのかな。だからわたしは3番目の女になりたい。(と締めくくろうと思ったけれど、実際、3番!と言われたら確実に泣く。)

このカップケーキが食べたい症候群。
落ち込んでてもおなかが減る。なんだかやりきれない。