昨夜はbarを3軒はしごした後に彼の家へ行った。彼はまだまだ飲みたいようで、ビールやチーズの用意をはじめた。既にビール2杯ワイン2杯カクテル1杯飲んでたわたしは(彼も同じだけ飲んでいたけど)いい気持ちでベッドに潜り込んだ。ビールを飲む彼をベッドから見つめる。目と目が合ってにこにこしあう。この日はなぜだかお互いのすきという気持ちが同じくらいに感じられた。安心でしあわせな気持ち。酔ってたからかもしれないけれど、そんなふうに思えた。ビールを1缶飲み終わり、彼もベッドの中に入る。そしてあっというまに裸になった。抱き合っているときに、ぶわっと感情が高まって、大好きと何度も何度も言った。ほんとばかみたいに何度も言ってたように思う。でもそういう気持ちだったの。彼のセックスは濃厚でやさしい。終わった後が特にやさしくて泣きそうになる。恋人同士であればふつうなのだろうけど、わたしは今まで終わった後、すぐに離れて眠ったり(くっついてると眠れないと言われたり)、偽善的なやさしさ(こうしてれば満足するだろといった打算的な感じ)しか見たことがなかった。彼の腕の中に入ったまま少し話をしたら眠たくなったので、うんうんとしか相槌打てなくなってたら、それに気づいた彼が「眠たいなら寝ていいんだよ。」と言った。「うん。でも眠るまでこのままぎゅっとしててほしい。」と頼んだら、わかったと言ってキスしてくれた。
平日だったので朝7時に彼の家を出た。ベッドから出ようとするわたしに「いかないで。」と冗談ぽくいう彼をとても愛しく思った。家に帰って熱いシャワーを浴びた。全身がしあわせな気持ちで満ちてると思った。学校へ行く途中も甘い気持ちが続いてたので、甘いメールを送ったら甘い言葉が返ってきてむねきゅん。ほんとにしあわせ。昨日と今日は彼の気持ちを全く疑うことがなかった。全面的に信じることができて安心だった。こんなふうに彼を信じられる日がこれからもたくさんありますように。