昨夜も彼と2時間電話。
いろいろ話しすぎてまた凹んだ。(電話の2回に1回は凹んでいる気がしなくもない。)知らないほうがしあわせであろう事実を知ったり、恋人同士でしないような熱い討論をしたり。もっと甘い会話を望んでいるのに、なぜか、込み入った話に展開してしまうことがよくある。分かり合える相手だからこそ、他の人と会話するときは踏み入らないであろう領域まで話が続いてゆく。それは心地よくもあり、苦しくもある。
今日学校からの帰り道、また、偶然彼と出会った。一週間近く会ってなかったから嬉しかった。少し立ち話をして別れた。ほんとはそのまま一緒にいたかったけれど、なぜだか言えなかった。言えなかったかわりに、持っていたキャンディーを3つ手渡した。明るい日差しの中で、触れられない距離のもどかしさ。


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狂人日記を久しぶりに読んだ。旧・狂人日記の方が好きだったけれど(文末に「愛をこめて」と書いていた頃)、やっぱり彼のような男の子すきみたいわたし。今気づいたのだけれど、恋人は彼によく似ている。アンニュイで複雑で、そしていつもどこか孤独な感じがするのだ。