スペイン人男子(25歳)とintercambio(日本語と西語を教え合う)をした。シナモンのたっぷり入ったカプチーノがとても美味しかった。また恋人とこのcafeに来たいなと思った。
「普段なにしてるの?」という愚問を投げかけられ、「家でネットばかりしてます。」と答えた29歳女子。え?という顔をされたので、慌てて「ひとりでいるのが好きなんです。しかも人見知りだし。」と言い訳のように付け足した。
その帰り道、偶然恋人と出会う。信号をはさんで笑顔で手を振る彼を見つけたときは、胸がきゅんとした。立ち話を少ししたけれど、どこかで座って話したいということで意見が一致したので、小さなbarへ行った。わたしと会う前に既にひとりで飲んでいた彼は、いつもより少し饒舌で、わたしに対して「かわいい。」という言葉を連発していた。「言い過ぎると真実味を失うよ。」と忠告しても、「それでもいい。だってかわいいんやもん。」と言う彼。「かわいい。」「そんな言葉要らない。」と、バカップルのような会話を繰り返してしまった。それから、お互いのどこが好きかという話になって(バカップル続行)、お互い『存在が好き』という結論に至る。好きなところはいろいろあるけど、そんなものよりもっと、絶対的で運命的なもの。という結論。(のろけ話でごめんなさい。)