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小説を読まずに映画を観たのだけど、とても、伊坂さんぽい作品だと思った。うまく描写できないけれど、伊坂さんの作品には闇と光と謎と理由が混在してる。あ、ミステリーってのは大抵そうか。でも東野圭吾や宮部みゆきとはぜんぜんちがう。軽やかで、心に、風がぴゅうっと吹く感じ。映画は、キャストが個人的にとてもすきだった。兄弟役に、加瀬くんと岡田くんをキャスティングした人えらい！と思った。あと、渡部篤郎と小日向文世もよかったです。
結婚していく友人たちを見ても、結婚したいなあと思うことはあまりなくて（強がりじゃないよ）、どちらかというと、家族の映画を観たりするときに、結婚願望があらわれる。今回もそうだった。
