わたしにはtumblrが海に見えた。いろんな写真や言葉が誰かのところに辿り着く。そしてまた、流れる。だからメッセージボトルを流す気持ちで彼に伝えたかった言葉を流すことにした。誰にも拾われないかもしれないし、誰かが拾うかもしれない。そしていつか、彼に届くんじゃないか。そんなふうにも思った。
でもほんとうにあの文章を彼に読まれたなら、それは同時に、二度と会えなくなることを意味するような気もしている。読んでほしいと読んでほしくないの狭間。
今まで思っていることや話したいことはだいたいblog(今はhatena)に書いてきたのに、この頃はtumblrへ書くことが多くなっている。わたしは結局、いちばん大切な人にわたしの言葉を伝えたいだけなんだと思った。