日曜日はアイシング。ずっとやりたくて実行できなかったもののひとつ。3〜4時間くらいと想定していたのだけど、6時間もかかったよ。クッキー作りで3時間、アイシングで3時間。友だちふたりと集まって作ったのだけど、後半はアイシングに夢中で、ガールズトークはぜんぜんしなくて燃え尽きた。黙々と、そしてたまに「あーしっぱいした!」とか「かわいいー(自画自賛)!」とかの声が漏れるだけ。でも集中して作業するのはとても楽しかった。次回はハロウィンの頃にやりたいです。

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土曜日は京都。この頃1〜2ヶ月に一度は京都に行くんです。いつもはお寺や町家の見学ばかりなのだけど今回は買物三昧!モリカゲシャツキョウトの明石さんブラウスを買ってしまいました(ネットでは5分で完売したらしい)。その勢いで大極殿のカステラも。カステラは濃厚でおいしかったです。

RAAKと裏具のなかみ。ぽち袋がすきです。

日曜日に中村佑介さんのトークイベントに行ったの。1時間くらいと思っていたら3時間くらいもあったのだけど、ゆるーいトークでたのしかった。そもそもわたしは彼の顔も知らずトップランナーも見ずに参加したのだけど、他の観客は彼がバンド活動をしていることを知っていたり、「アジカンの○○のジャケットがすきです。」と言ってたりして、おおーと思った。(わたしは四畳半しか見てない!)質問するだけでいろんなグッズをもらえたのにチキンだから質問できなかった。四畳半のポスターがとてもほしかった。

絵を描ける人への憧れが強い。絵に対する気持ちを語るたび、絵を見せてもらうたび、どきどきしたりいいなあと思ったりした。絵に限らず、文章や言葉や身体でも、なにかを表現できる能力というのは、すごく大きな生きる力であり喜びだと思う。だからわたしはそれを全うしている人に出会うと、胸が高鳴る。羨ましいし素敵だと思う。


四畳半神話大系、1話を見逃してがっかりしながら2話からみたよ。でもyoutubeでアップさてたりするから見逃してもなんとかなるのかもしれないと思った。(それより録画すればすむ話だけど諸事情により叶わない。)不思議なテンポと映像とストーリーだけど、京都の雰囲気と大学生のモラトリアム感がよかったです。明石さんが思った通りの人物で魅力的。

あと、蒼井優展がとても気になるけど遠方のためいけません。関東地方在住の人、うらやましい。でも本は買いたいなと密かに思っています。







sa.yona.la
というサイトを少し前に知った。交換日記のようなtumblrのようなはてな匿名ダイアリーのような、でもどれとも違うような感じ。sa.yona.laという名前も気に入っている。ヘルプのページも静かでシンプルでいいなと思った。




わたしはたぶん「さよなら」という言葉に弱いのだと思う。悲しみとすがすがしさが共存している感じ。思えばわたしのiPodの名前もsayonaranokioku だった。センチメンタルな気持ちのときに名付けたのは否めないけれど、わたし自身いつも、さよならという気持ちが身体のどこかに存在しているような気もする。




須賀さんの本に出てきた一節に心奪われたのも、きっとそういうことなんだと思う。

連休半ば。あまり予定を入れず、勉強する予定だったのに寝てばかりいる。
5月に入って映画を2本観たよ。『シャッターアイランド』と『プレシャス』。どちらも、私が日頃ぐずぐず考えてしまう問題を扱っていて、映画を観たあとも現実離れした気持ちで過ごした。
シャッターアイランド』は精神を病んだ犯罪者を収容する島で起きた物語で、物語が二転三転するのだけれど、どの立場から見ても、狂っているってどういうことなのかわたしにはやっぱり飲み込めなかったし、洗脳的なものはどこからどこまでが自分の思考かを簡単に見失えるからこわいと思った。なかでも一番思ったのは、(大袈裟に言えば、)"多数派ではない"ことが、世の中では"狂っている"に直結されるということ。人間はみんな安心したいのかもしれない。同じ考えや行動をする人たちの中にいて、予測不可能なもの他とは違ったものを、ただ排除したいだけなのかもしれない。
『プレシャス』は救いようもない不幸な境遇の女の子の物語。新しい不幸が起きるたびにもうやめてほしいと観ていてうんざりしたけれど、主人公がちゃんと前を向いていることだけは救いだった。そして、一番の悪者だと思っていた(短絡的な私)お母さんが実は一番不幸なのかもしれないと気づいてから、今までのシーンが胸に蘇ってすごく悲しくなった。お母さんを救えるのは一体誰なんだろうと思った。それでも、人を救うのはやっぱり人しかいないのだろう。教師役のポーラ・パットンが聡明で優しくて素敵だったし、EOTOの同級生の女の子たちが魅力的なのもよかった。